私はあきらめない、結集広島から結集日本へ。

このたび私、佐藤公治は、立憲民主党と国民民主党が合流し、新たに結成する新党に所属し活動することを決意しました。

戦後最長政権となった安倍政権は幕を閉じましたが、行われた政治は不健全な問題が多く見受けられました。森友学園事件や加計学園事件はもちろんこと、防衛省や財務省でのずさんな公文書管理は民主主義の根幹を揺るがす大きな問題です。その本質は不正をはたらき、それを隠すために嘘をつき、その嘘を誤魔化すためにさらなる嘘をつくという悪循環であったと言わざるを得ません。まして森友学園事件は、一人の真面目な財務省職員が自らの行為に苛まれ命を絶ちました。そんなことが起こる国で良いのでしょうか?正直で頑張った人が報われる社会が本来あるべき姿だと思っております。なぜこのようなことが起こるのか・・・、その本質は一強多弱な政治が行われているからです。

そんな状況だからこそ私は、「健全な政治を取り戻す」ことを最大の目的とし、勢力の結集のために行動してまいりました。
その代表的なものが昨年の参議院選挙であり、私は「結集広島」の代表として森本真治さん当選のため、与野党を問わず健全な政治を目指す結集のために全力を注いでまいりました。結果は、県民の皆様のご理解とご支援をいただき、見事にトップ当選を果たすことが出来ました。

の度、新たに結成する新党はより大きな力となり与党に対抗できる勢力になります。好き嫌いでもなく、イデオロギー対立を乗り越えてまとまったこの新党は、大きな力として政治に緊張感を持たせることは間違いないものと確信しております。そしてその緊張感は必ずや国民のためになると確信しております。
 いま、かつて経験したことのない新型コロナウイルスの対応に日々追われており、政治が果たす役割はますます大きなものになっています。その役割が真に国民の安心、安全のために果たされているのか、健全な政治が実現できているのかは、野党が結集し与党と対峙できているか否かにかかっています。

あきらめずに結集広島から結集日本へ。

その思いを枉げることなく引き続き活動して参りますことをお誓いし、新たに結党する新党に所属するご報告といたします。

2020年9月

衆議院議員 佐藤 公治